元社畜営業マンの一日のスケジュール(出張編)

おはようございます。せつなです。寝起きの眠気眼をこすりながら記事を書いているため、誤字等お許しください。

前回の記事で平常時の一日タイムスケジュールを載せましたが、今回はそれの出張編になります。

出張は多い月で三回ほど、少なくても月に一回はありました。

僕は関東の首都圏に勤めているのですが、出張の際は関西か九州に出張に行っていました。(遠すぎだろ)

ちなみに優秀だから出張に行かせてもらってたとかではなく、会社側の忠誠心チェックみたいなものだったので、関東で営業回ろうが関西九州だろうが、いつもとほとんど同じように営業回っていました。(圧倒的時間と交通費の無駄)

ちなみに関西に出張に行く際は始発の電車。九州は始発で行っても全然間に合わないので前日の日曜日に半日つぶして移動していました。(もちろんその分の給料などはでない)

ながながと前置きしていてもしょうがないので早速本題行きましょう。

社畜タイムスケジュール(出張編)

先ほども言いましたが、出張の初日は始発か、前乗りしているので初日だけイレギュラーな日程になるので省きます。

出張時は会社に泊まらされていたので、出勤時間が0分でした。それだけは唯一良かったことです。

ただ、先輩も一緒に出張に来ていることが多かったので、朝から夜まで先輩と一緒に過ごしていました。自分の時間0です。

正直これがしんどすぎましたね。

しかも同期とかならまだしも、先輩なわけなのでめちゃくちゃ気を遣う訳ですよ。それが1日中。

きつかったな~(他人事)

という訳で朝から見ていきましょう。

朝 6:30 起床

出張で通勤時間(片道2時間)が0になったのに普段(6:10起床)と起きる時間があまり変わっていませんね。

これはなぜでしょうか。

正解は先輩、上司のご飯の支度をさせられていたからです!!

これもう立派な労働だろ。(もちろん残業代などという概念はない。)

7:30に上司たちがご飯を食べにくるのでそれまでには準備をしとかないといけないわけですよ。

基本的に卵かけご飯とかゆで卵(こいつが時間かかる)とかを人数分用意しておかなければいけないのでそこそこ時間がかかります。

自分一人なら朝なんて時間かけずに適当に終わらせますが、えらい方がいる以上適当はかませませんからね。なんやかんやちゃんとやっておりました。

7:30 上司合流 朝飯

この時間に上司が起きてくるので、一緒にご飯を食べてました。(先輩は同室に泊まってるため常に一緒)

朝っぱらから上司のご機嫌を伺いつつ味のしない卵かけご飯を食べていました。

自分一人ならyoutubeを見ながらなり、リラックスできるのに上司がいたら全く気を抜けないですからね。

個人的にはしんどかったですね~

卵かけご飯なんて10~15分もあれば食べ終わるので上司はそのまま出社しておりました(定時より1時間早い)

僕はと言えば、ご飯を食べたら洗い物が出ますからね。当然のように僕が洗い物をしておりました。

そして洗い物を終え、そのまま出社です。

8:00 出社

!?!?

まず、弊社は定時9時です。

なぜか当たり前のようにえらい方々が8時にくるんですよ。そうなってくると末端である僕なんかはそれより遅く出社するわけにはいかないですよね。

そっちが勝手に早く来てるのになぜか巻き込まれる日本の悪しき風習ですよほんとに。

もちろん残業代などという概念はございません。

出社後安定の掃除タイムです。

30分ぐらい掃除をさせられ、営業準備し、営業に出ます。

9:00 営業出発

ここからはいつも通り営業回ってました。関東だろうが関西だろうが関係ありません。(そして売り上げもなかった。)

出張中は大阪の先輩と一緒に回る日もあったので、それが地獄でした。

一人で回る際はこのタイミングで一人の時間が取れます。(逆に1週間を通してここしか自分の時間がないのやばい)

ですが、先輩と一緒に回るとなると、この時間も気を遣い続けなければなりません。

しかも、大阪の先輩はよくいる嫌われ者タイプでした(普通にめんどくさい)

上には媚つつ、下には強く当たる典型的なタイプだったので、ちょっとでも下手に動けばすぐチクられ、説教が始まります。

なので、気を抜くわけにもいかず、営業回っておりました。(先輩もちなみに営業能力はカス。先輩と言っても2年目)

16:00 営業終了 現場離脱

とても早い時間に営業が終わりましたね。

なんと定時よりも早い16時です!これには私せつなも口角が上がってしまいます☻

まあ、これで終わればただのホワイト企業、弊社はぬるくありません。

16:30 事務所着 ~17:00 飲み会準備

なんとこの後に飲み会がございます!(強制参加無給そしてバタンキュー)

社長が降臨される飲み会が営業後にあるのです!

営業でへとへとになってから社長の相手です。

社長のワンマン企業だったので社長の機嫌を損ねる=死

同期の女の子が社長の機嫌を損ね、その後の飲み会で毎回泣かされるまでみんなの前で詰められるというかわいそうな事態が続いたことがあります。(その女の子は詰められはじめてすぐ退職。いい判断!)

役員の方々もいたのですが、だれもかばうこともなく、社長無双が始まっていました。

毎回泣かされるくらい怒られるなんていったいどんな爆弾発言をしてしまったのかとお思いでしょう。

たった一言

私たちって有給ないんですか?

たったこれだけです。この質問をしたら社長は激昂し、社長無双開始です。

ちなみにこの一言に対するアンサーがこちら。

成果まったく挙げてないのに権利ばっか主張してんじゃねー。質問するなら有給のことじゃなくて、どうして成果も挙げてない私たちの給料がでるんですか?って質問しろばか野郎。

みたいなことを言われていました。

その後、会社での立場が完全になくなっていました。(入社時は一番期待されていた同期)

つまりなにが言いたいかというと。ひとつ立ち回りを間違えたら速攻で死ぬ可能性がある飲み会だということです。(もはや飲み会というよりバトルロワイアル)

そんな緊張感のある飲み会が17時から始まるわけですよ。(社長入室時は立って3秒お辞儀しながら出張費のお礼からスタート)

零細企業のくせして、大企業張りの挨拶をすましたところで飲み会開始です。

社長に気を遣いつつ飲み会が終わるのを待ちます。

ただ!なんとこの飲み会終わりの時間が決まっていません!!

なぜならば会社で行われているから!

お店での飲み会であれば店が閉まるタイミングで強制終了ですが、会社で行っている以上事実上無限です。

僕からしてみれば飲み会(強制)はほぼ残業だと思ってますけど、そんな甘い考えが通じるわけもなく無給です。

この地獄の飲み会ですが、なんやかんや早ければ21時には終わってました。

まあ、その後に飲み会で使った食器洗いや明日の朝に備えた米炊きや、着替えの洗濯、出張でみんなが使うベッドを使って寝ていたので、流石によるにシャワーを浴びるなどしていたらほとんど自由時間はないんですけどね。(あったとしても先輩が同室なため、気が全く休まりません。)

一番遅かった時で日付またいで0:30分までやっていることがありました。

その後に片付けなどなどですよ!?

しかも次の日も6:30には起きなければいけないという事実。

という訳で

飲み会 17:00~22:30(平均)

そして次の日へ…

終わりに

改めて思い返してみるとまあまあ社畜していたなと思いましたね。

辞めて正解!!

このくらいじゃブラックとは言えないよという社畜戦士の方々もいるでしょうが、僕から言わせたら時間の無駄だからさっさとやめた方がいいぞって感じです。

全く触れてませんが、2年目の先輩は適応障害になりました。(唐突な報告)

その辺のやばすぎエピもおいおい語っていきたいなと思います。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

よき一日を。

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